手掌足蹠多汗症・・
この症状、
以前と違って、今は少しは認知度が上がっているかもしれない。
長い間、体質だとあきらめていた。
症状がひどくて、学生時代は皮膚科に何度もかかってきたけれど、
その時代には、解決策がなかった。(多分)
7〜8年前、パソコンが使えるようになった頃、
症状を打ち込んで、ネット検索をしてみた。
そこで初めて、
長い間自分を悩ます症状に病名がついていることを知った。
リスクはあるが、手術方法がある・・と。
いつかちゃんと専門医にかかりたいなと、その時からずっと思ってきた。
<不器用の理由>
その理由のひとつは・・
手掌足蹠多汗症だから・・・だと思う。
症状が強く出ると、殆ど何も出来ない。
手足に熱を帯び、赤く腫れてとても辛い。
手の場合・・
☆お裁縫・・・糸も針も生地も汗で濡れてしまう。
だから、何も縫えない!
☆答案用紙・・・用紙が濡れてしまうので、字が書けなくなる。
学生時代は、<汗受け用の下敷き>を作って、それを手に当てながら
ノートを取った。(みんなの目が気になる思春期)
試験の時は、先生に事情を説明!
自作の汗受け下敷きを見せて、カンニングの疑いがかからぬようにした。
高校受験の時は、さすがにそれは許されず・・(涙)
答案用紙が汗で濡れないように答えを書いていくのがしんどかったが、
マークシート式だったので、少しだけ救われた気がしたのであった。
こういう症状持ちゆえに、手を使うものは極力避けてきた。
避けて・・・というより、やりたいけど・・できない状態だった!
子供の頃・・
当時、子供に大人気の子供番組があった。
そのイベントが、家の近くのデパートの屋上ステージで繰り広げられた。
あの人気者のお兄さんがやってきたのだ。
握手会に、わくわくドキドキしながら並んだ・・。
自分の番が来て・・
手を差し出した・・
「汚ね〜な、お前!!手ぐらい洗ってこいよ!」
・・と言って、私の手を乱暴に振り払った・・。
お茶の間の人気者、子供達に人気のお兄さんから発せられた言葉・・
「汚ね〜な、お前・・・」
多いに傷つき、泣きながら帰った。
その日から、握手恐怖症になった。
今も、それがトラウマに・・。
同じ時期・・
ピアノを習い始めた。
一生懸命弾こうとすればするほど汗が出てくる。
レッスン直前に、石鹸で何度も何度も手を洗ったにもかかわらず、
ピアノの先生からは・・
「なんで、あなたは手を洗ってこないの?いつも汚い手でどろどろじゃないの!
手を洗ってきなさい、全くもう・・!!」
そのヒステリックな言葉を聞いて、ピアノの稽古をやめたのだった。
子供が受け入れるにはあまりに酷なことばだと思う。
「あなた、汚い!」
でも、今思えば、汚いと言われても仕方なかったのかも!
自分が相手を不愉快にさせたことは確かなんだ!!
今、思えば・・だけどね!
マジで楽器を習うのは向いていないと思った。
音楽が好きで、本当はピアノを真剣に習いたかった。
「私は、汚い!」
汚いと言われたことが、いつまでもトラウマになっている。
その後、何年も何年もブランクがあって、
それでもピアノを習いたくなって、別のピアノ教室の門をたたいた。
先生に事情をちゃんと説明し、しばらくレッスンに通ったけれど、
症状が強く出て、レッスンに支障が!
泣く泣くあきらめたのだった。
それでも、何故か音楽学校を目指し、入ってしまった。
音楽学校では、
残念なことに、ピアノが苦手科目になった。
確か授業が13科目ある中で、
お琴と三味線が選択科目だった。
三味線をやりたかった。
だけど、多分、手のひらの症状が強く出たら、
絶対弾けないと思って、お琴を選択した。
お琴用の爪を落とさぬよう気をつければ、何とか頑張れると思ったからだ。
日々のお琴の授業は、何とか受けることが出来たし、
練習もそんなに支障なく出来た。
だけど・・試験の日はいつもダメだった!!
直前の練習までは、完璧に弾けたものが、試験の順番が回ってきて、
緊張すると・・・汗で爪がポトンと落ちた。
演奏を間違えたのではなく、爪が落ちただけ・・
でも、点数は・・・・・・殆どない!(が〜ん)
在学中、お琴の試験で爪を落とさなかったことは一度もなかった。
自分なりに猛練習して臨んだ試験でも、大事な時に爪を落とす。
ピアノの試験中は、汗で鍵盤が濡れて滑って上手く弾けなかった。
ピアノも・・劣等性!!
散々な結果だった。
それもこれも、体質だと・・当時はそう思ってあきらめていた。
☆お料理・・
症状が強く出ると、お料理にも支障が!!
いくら手を洗ったとしても、症状が強ければ、
素手で材料に触ることが出来ないから・・。
口に入れるものだけに、すごくいやだった。
だから、お料理もお裁縫も苦手なのだ!
長い間、
「苦手なんです!不器用なので出来ないんです!」
・・と言って、その場をしのいできたわけだが、
・・とあることに気付かされた。
「あの人、何にも出来ないんでしょ!」
何故かしょっちゅう言われてしまうのだ!
それも本人がここにいるのに・・。
確かに、出来るものより出来ないものの方が多いと思う。
だからって、
「何も出来ないバカ女!」と言われてしまうのは???
何が出来ると、何でも出来る人だと称えられ、
何が出来ないと、何も出来ない人になってしまうんだろう。
ここ数年・・
「あぁ、またか!また言われているのか?」
と思うことが多かった。
そう、出来ないことは出来ないので仕方ない!
でも、だからって何故、
何にも出来ない女というレッテルを貼られちゃうんだろう・・。とほほ
「散々、遊んできたのだから・・」
「ちょっとくらい働いたっていいんじゃないの?」
ん?・・・??
その方に悪気はなかったと思うけど、
この言葉をかけられた時、
どれだけ自分が誤解されているかを悟った。
私って、何も出来なくて、
働かないで遊んでいるように見えているんだと!
何故だ!なんでそう見えちゃうんだ?!(謎)
やりきれない気持ちが広がったのだった。
もちろん、付き合いが浅い人に言われることが多い。
だから、今までは気にしなかったけど、
こう頻繁に言われると、心を傷めちゃうよ!
(頑丈に見えるけど、繊細なところもあるんだぞー!)
まぁ、手に症状が出なくても、器用な方ではないと思う。
手先も生き方も・・不器用!うん!多分!(汗)
昨年暮れ・・
心にずっと残っていたある想いがあって、
一念発起で、クロシェットのミニレイの製作に取り掛かった。
ちょっと手直しするだけなんだけど・・
私には、手の症状にハンデがあるから、ちょっと難しかった。
だけど、どうしても作りたくなった。
これが出来た時に、何かが変われるような気がした。
出来ないと思っていたことをやってみた。
毛糸(ヤーン)を触るということは、今まではあきらめていて、
絶対出来ない作業だった!
だから、暖房も付けず、汗が出ないように気をつけた。
(うまく行かず冷や汗は出たけど・・汗)
寒い部屋での作業、かじかむくらいの指先がちょうどよかった。
かじかむ指先で作ったので、とっても時間がかかった。
だけど、何だかおもしろくなってきた。
冬の時期なら、寒いの我慢すれば・・私だって出来るじゃん!(笑顔)
ヘタでもなんでも・・作り上げることに意味があった。
どうしても、アロハを届けたい人達がいたから・・。
調子に乗って、こんなに作ってしまったのでした・・。
↓↓↓
それでも作業が間に合わず、渡せなかった方にと、
今・・頑張って作っている。
ほんのちょっとの手直しレベルだけど、
それを仕上げられたことがうれしかった。
そういえば、ウン十年前・・・(大昔)
初舞台の頃、楽屋の化粧前を自分で作ったことがあった。
スリッパも、鏡台カバーもフリルやスパンコールがいっぱい!(笑)
フリフリスリッパを作ってプレゼントしたり・・
そういうこともしてたんだった!
(症状が出ると、すごく大変だったけど・・)
それを楽しいと思った時代を思い出した。
ナンニモデキナイヒトダカラ・・・と
今年は、そんなふうに呼ばれないようにしたいな。
冬の間しかクロシェットのミニレイは作れないと思う。
他の季節は、症状が強く出てしまうから多分無理!!
何かを手放さないと、新しいものが入ってこない・・
思いを一度ぶちまけないと・・(笑)
新たな気持ちになれない・・(笑)
昨年から溜め込んだ思いがあったので、
ここに、初めて気持ちを書いてみようと思った。
いつか、この症状を専門医に相談しようと思う。
その日まで、ガンバレKiyoka!♪(オー♪)
いつだって、ぽちっと人に支えられて生きている!

♪応援よろしくおねがいします♪
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ただ彼女はKiyokaさんほどでは、なかったです。
紙がよれちゃうんだよね、と話してましたがそれ以外は大丈夫だったようです。
わたしは、真ん丸な体で健康だけど貧血があります。
年に二回、献血車が会社のそばに来ます。
わたしには献血はできません。
7、8年前までは献血ができたから、世間の見る目は厳しいです。
あんなにいい体格なのになんで献血しないのって。
手術のときには自己血輸血だったから、基準をクリアできるならいくらでも献血するのに。
好き嫌いなく食べていたって原因が違うのだから貧血が治るわけじゃありません。
自分がこんな状態になったから、世の中にはいろんな人がいるんだとよくわかりました。
それが理解できただけでも貧血になってよかったのかもしれませんね。
まあ、くよくよ悩んでも仕方ないのでわたしも貧血と仲良くしようと思っています。
さて、まずはダイエットから頑張らないと。
ちなみにわたしは、実家の母に「あんたみたいな不器用は見たことない」といわれるくらい不器用です。
ミシン針で自分の指を縫ったことありますよ。
下には下(笑)がいますから、大丈夫です。
お返事遅れてしまい、ごめんなさい。
ストラップ作りで、久しぶりに針と糸を持ったら、針に糸を通すのに困り果てました!
目です!・・目!!老眼です!(笑)
眼鏡かけて作業しているのに、針穴が見えない!
昨年夏に作った眼鏡ですが、もう合わなくなっているのかも!(涙)
手先は不器用、目は老眼・・・(涙)
今、ミシンを使ったら、私も指を縫ってしまうかもです!(笑)
※以前、揚げ物をしていて、指まで揚げそうになった記憶が・・(ユビフライ?笑)
ぶきっちょさんです!はい!
私も以前は貧血があり、8年間再発を繰り返していたので、献血に参加できない気持ち、よくわかりますよ。似たような思いをしました。
周りには気付かれにくいので、人から勘違いされやすい・・(涙)
私は喘息もちなので、発作が出なければ、喘息だとは気付かれません。
普段元気に見える分、ちょっとしたことで誤解されることもあります。
例えば・・
自分の周りに愛煙家さんが多い環境!
禁煙席に行きたいけど、喫煙席にしか座れない。(涙)
吸わないから禁煙席に行きたいのではなく、喘息持ちだから禁煙席でなければダメなのに、それを強く主張できません。
主張して、回りに気を使われるのもいやですしね〜・・。
あづみさんの言う通り、自分が病気を持つことで気付かされることってありますね。
不器用でも、持病があっても、それも全部自分ですからね〜!
そんな自分と仲良くしなければダメですね。
私は、喘息も貧血もよくなりましたが、あづみさんの貧血・・心配です。
貧血のしんどさは本当によくわかります。
(生死にかかわる程、数値落とした経験者ゆえに・・汗)
お大事にして下さいね。